50歳から始めるiDeCoで節税を目論んでます
最近のマイブームは、老後の心配で投資です。なぜか?『老後までに2000万円、3000万円用意しろ』というのが頭の中でぐるぐる回ってます。
そこで見つけたキーワードがiDeCo。イデコと読むらしい。おいしいんでしょうか?どんなものか調べてみました。

iDeCoとは、個人型確定拠出年金のこと。公的年金に加えて、自主的に加入することができる私的年金制度の1つです。
私をモデルケースとして話を進めていきます。



年金。。。?私はサラリーマン生活30年近いです。ざっくり言うと、サラリーマンの年金は三階建てなんて表現されています。
国民年金 ←公的年金
厚生年金 ←公的年金
iDeCo ←今回の追加分
個人年金って普通はやってるのかな?周りに聞いたらやってるって回答が多かったっていうか、全員やってた。。。
50歳にして初めて考えてます ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
iDeCoイデコは、①掛金積立時、②運用時、③受取時の3つのステップにおいて、大きな税制優遇を受けることができます。
では、どんな税制優遇があるのでしょうか?
①掛金積立時
掛金が全額所得控除される。
全額というのがポイントでかいです。一般的な個人年金保険では、上限6.8万円っていうのがあります。
つまり所得税・住民税が軽減されるということ。単純計算で掛金MAXの14.4万円を拠出して、税率20%とすると2.88万円節税できます。少ない気もしますが、20%の戻りがあるのはめちゃめちゃ大きい!投資で20%もリターンがあるものは見たことがありません。
早く始めれば始めるほどメリット大です。私はあと10年しかありません。
②運用時
運用益が非課税となる。
通常は投資の運用益には源泉分離課税20.315%がかかります。これがゼロ。太っ腹です。
ただ、運用益が出ればの話ですからね。予測は立てられるかもしれませんが。10年後20年後はどうなっているかは誰も分かりません。よくここを強調して5%の複利とすると14年で倍になるなんて記事を見ます。毎年5%運用益を続けるのは並々ならぬことです。そうなったらラッキーぐらいに見ておきましょう。
③受取時
受取も税制優遇措置があります。
例えば、60歳で退職して退職金が出たとします。この年にiDeCoを一括受取とすると
40万円×加入年数10年=400万円
の退職所得控除が受けられます。退職金が256万円+iDeCo144万円=400万円なら全額控除なので、税金がかかりません。
退職金がこれよりも多ければ、iDeCoの受取りを翌年以降にずらした方がメリットが出るかもしれません。ちなみに、加入年数で計算しましたが、勤続年数が多ければそれが適用されますのでご注意ください。受取時にはさらなる制度があるかもしれないので、再度調べてから対応しましょう。
年金として分割で受取った場合はどうでしょう?
65歳未満なら70万円、65歳以上から120万円までの収入が非課税となります。受取は雑所得となるので覚えておきましょう。
優遇税制を見てきました。投資なので損失もあることを念頭に置きながら、税制面ではメリットだらけです。やらない理由がない (☆∀☆)
それでは、さらにどんな制度なのか?掛金の支払いなんかを見ておきましょう。
掛金の支払い
毎月決まった額の掛金を60歳まで積み立てていきます。毎月の掛金は、5,000円から1,000円単位で選択できます。また年1回、掛金の金額を変更できます。
最低でも5000円、月々です。そして、掛け金の変更は年1回というところが急な出費には無理が利きませんので注意ポイントです。
私は会社員、会社は企業年金に加入しているので、12,000円/月がMAXです。年額144.000円となります。
任意に決めた月にまとめて払う方法もあります。私はこれを使います。1回の支払いには手数料105円がかかります。年1回にすれば手数料も1回の105円。105円×11ケ月分の支払い=1155円も無駄にかからずに済みます。
掛け金期間の年と言っているのは、12月が始まりになるので、12月から翌年11月までとなります。細かく書くと、12月分の掛け金が開始月ということになります。
受取方法
60歳から70歳までの間に給付請求となり、受取方法は以下の3パターンあります。



死亡時は遺族が申請で遺族が受取ができます。
( ゚∀゚).。oO 安心しました
通算拠出機関が3年以下、または管理資産額が25万円以下の場合、脱退一時金として受取ができます。個人型年金の資格を喪失した日から2年以内の期限つきなので注意ポイントです。
( ゚∀゚).。oO 早く引退したい
拠出期間が一つ基準になるようですね。
年間の一括払いはどうなるんでしょうね?それで1年の扱いになるんでしょうか?
予備知識として運営体制はどうなっているのか?



年金は金融機関が管理しているので、リスクヘッジが利いています。
マネックス証券でかかる費用を調べてみると、業界内では最安値ですね。




iDeCo口座は一人1口です。どこで口座を開設するか、そしてどの商品にするかはあなたしだい!
自由に選べるところがメリットであり、優柔不断な私には悩みどころです。
小さなことからコツコツと!結局は元手がないといけないんだな。。。
お金について勉強せねば φ(。_。*)カキカキ
あージャンボ宝くじでも買おうかな。。。あー娘がNiziUだったらな。。。
▼調子に乗って!NISAも始めてます
先日始めたiDeCoですが、合わせてNISAも始めました。老後が目前となる50歳。やっぱり、将来が気になります。健康面もありますが、経済的な不安が一番です。さてさて、NISAとは何なんでしょうか?やっぱりおいしいんでしょうか?NISAはニーサと読むらしい。Nippon Individual Savings Account「少額投資非課税制度」である。毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税。通常では、売却して得た利益や...
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